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2012
01.18

糊漆

Category: 材料
IMG_2381_convert_20120118224351.jpg


今年は雪があまり降らず、
とても湿気の少ない、乾燥した日が多いように感じます。

最近はお仏壇の仕事に加え、
3月のグループ展の準備もあり、少々焦りつつ何とか頑張っております。

IMG_2317_convert_20120106232900.jpg

今回はこちら。

写真にありますのは糊漆(のりうるし)と申します。

上新粉で糊を作り、それを漆と混ぜたものです。

この糊漆を使用して、布を貼る工程をを「布着せ」といいます。

IMG_2339_convert_20120106232937.jpg

実際に着せたものがこちら。

この後、地の粉等を用いて下地作業を行っていきます。
その地の粉にも色々とあるのですが、それはまたの機会に。



余談ですが。

昨年末に一歳の誕生日を迎えた息子。
気がつくと普通に歩いてこっちにやって来る。
いつの間にやら、結構な距離を歩いてやって来る。

子供の成長とは、本当に早いものだと感じさせられました。

、、、負けてられませんね。





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2011
10.08

漆とその種類について

Category: 材料
先だってコメント頂きました、
漆とその種類について書かせていただきます。

様々な漆の入った桶
(写真:様々な漆の入った桶)

私たちの使用する漆とは、
漆の木から採取した樹液であり、
その樹液を、使用する用途に応じて加工精製した物。
一言で表しますと、こうなります。

その種類たるや数多く、
大きく分けますと、まず精製される前の生漆(きうるし)から始まり、
透漆(すきうるし)と呼ばれる透明な漆、
そしてよく見かける黒漆(くろうるし)の三つになります。
そこからそれぞれの油類の有無等によって分けられ、
更に用途によって細かく分類されていきます。

それに各種、色漆なるもの等も種類に加えるとなりますと、
その数はさらに膨れ上がります。

漆。
なかなかに奥が深いもので御座います。

ですから、詳しくはこれからその都度、使用に応じて説明させていただきたいと思います。

皆様に、少しでも漆を用いた伝統工芸に興味をもって頂けますよう
私たちも日々、精進していきたいと思いますので
これからも宜しくお願いいたします。
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2011
10.04

錆漆

Category: 材料
昨日、今日と金沢はとても良いお天気でした。
なので、工場前にて一枚。

IMG_1785_convert_20111004202309.jpg

さて、上とはかなり対照的な写真を下に貼ります。
青空に負けないような、爽やかな感じで紹介したかったのですが、
なかなかに難しいようで。

IMG_1790_convert_20111004202454.jpg
                            
こちら、錆漆(さびうるし)と申します。
どんな物かと言いますと、水と砥の粉(とのこ)、漆を混ぜたものです。

直接下地としても使用できますし、
本堅地など本格的な下地の馴らしとしても使用します。

今回の用途としましては、
卓(しょく)という仏具の「紐」と呼ばれる部分の補修です。

vb

                                 
様々な用途で役に立つ、この錆漆。
我々塗師にとっては、無くてはならない大事な物です。
見た目も臭いも、ちょっとアレですが。

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